こんにちは。
新米広報の吉田です。
今回も石川県七尾市から新津技建の様子をお届けします。
先月始まった「高澤ろうそく店」再建プロジェクト、解体作業も終盤へと差し掛かり、現場にはすでに基礎工事に向けた足場が組まれています。
昨日は解体作業で出てきた土壁(およそ20kgの土嚢袋100袋分)を再利用するため商店街から少し離れた場所へ移す作業を行いました。
まずは土を雨晒しにするための舟(箱)づくりから。
腰袋は本当に「なんでもポケット」。当日の作業工程に合わせて、都度腰袋をセッティングしています。
これを身につけて足場の悪い、建て方も行っているため体幹が物凄く鍛えられそうです。
※建て方:構造体を現場で組み立てること。
舟を組み立て、土を移していきます。
このサラサラとした土に水分を含ませ、さらに藁などで発酵させるとより粘土質の高い丈夫な土壁になっていきます。
七尾もかなり蒸し暑くなっていますが、やり甲斐を持って作業を進められています。