TOP > ブログ > 石川県七尾市へ

石川県七尾市へ

高澤ろうそく店再建プロジェクト

こんにちは。新米広報の吉田です。

先日、現在進行中の高澤ろうそく店再建事業の現場を見に石川県七尾市を訪れました。

佐久平駅から北陸新幹線で1時間半で金沢駅へ着き、その後能登かがり火1号の特急列車に乗り換え、1時間列車に揺られると七尾駅に到着します。

高澤ろうそく店は駅から徒歩8分の一本杉通りの一角にあります。

港町として栄た七尾。一本杉通りはなんと400年もの歴史を持つそうです。

景観がとても美しく、街の方もとても穏やかな方が多い印象でした。  

一本杉通りは興振会が主体となって震災直後から月に1度、一本杉マルシャが開催され、全国から人が集まってきます。また一本杉通りを考える会では地域の人の町の記憶を残し、空き地になった場所をどのように活かしていくか、考える場が設けられています。

このような光景を見ると特に私のように都会から移住し、県外から訪れる者からするとその「地域の力」と「人のやさしさ」に圧倒されます。

今年5月から、高澤ろうそく店の改修工事が始まり、足を止めてくれる方、声をかけてくださる方もいらっしゃり、あらためて今回のプロジェクトへの意義を強く感じます。

工期は1年半を予定しており、再建事業は専門家と建物をどのように保全し、未来への残すべきか、都度話し合いながら進められていきます。