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【体験宿泊施設 布流久佐】下屋 軒桁の加工が進んでいます!

布流久佐 開業準備室

先日レポートした下屋軒桁の加工作業は、東側の桁から着手した後、南側・西側へと順次移行しています。当初、東側の太く頑丈な軒桁に驚いていた私ですが、南側の軒桁はそれをさらに上回る大物でさらに驚きました。ご覧ください。親父さんが跨る長大な桁は、端から端まで全長約6メートルにも及びます。軒は東側から南側、そして西側までぐるりと一体で繋がるため、各桁の接続部には親父さんによって新たな仕口が作られています。ちなみに一番上の写真は、南側の軒桁の接続部を「金輪継ぎ」という仕口に加工しているところです。今後、軒桁の加工は西側に移行し、下屋柱や垂木など関係する部材の調整を経て、いよいよ下屋が建ち上がってくる見込みです。