大日向小学校の保護者の皆さま主催で行われた「断熱DIYプロジェクト」。４月末のワークショップでは、壁下地に断熱材をはめ込んだり、石膏ボードを取り付けていただいたり、壁を漆喰で仕上げてみたりと、保護者の皆さまでもできる作業を進めていただきました。大工さんが普段どのような考えを持って断熱施工しているのか、実際の体験を通して学んでいただけたかと思います。その後、保健室の仕上がりを改めて撮らせていただきました。アルミサッシがズラリと並んでいた窓は、二重サッシとして木製の縁取りに改められました。明るい陽射しも取り込むことができますし、カーテンレスでも外からのプライバシーを守ることができます。佐久穂町の美しい四季には「暑さ」と「厳しい寒さ」が付き纏います。季節にとらわれない快適な学校生活を叶えるため、今般の取組みから理想の室内環境が得られることを願っています。
