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佐久穂で藍染への道ーすくもづくりその②ー

藍染部

先日乾燥葉5.2㎏によるすくもづくりの完成をご報告しましたが、実は少し時期をずらして、乾燥葉約40㎏を使ったすくもづくりにもチャレンジしておりました。

9月20日からスタート。藍染部長お手製(さすが大工さん!)の木の入れ物にビニールをはり、入れ物は完成。

 

そこへ乾燥葉を入れたのですが嵩があるため上から押し込みようやく収まりました。

上から井戸水をまき、よーく混ぜ混ぜ。量が多いので混ぜるのも一苦労です。

この日から、10月28日までの約1ヶ月間。毎日様子を見て、記録をしたり、水分を追加してみたり、攪拌してみたり。最初は気になったアンモニア臭でしたが、最後の方になりますと、マスクなしでも攪拌できるまでに人間も成長?いたしました。発酵熱は一番高いときで70℃近くまで上がりました。乾燥葉5.2㎏の時より高温の期間も長く、また、気温と同じくらいまで下がってくる期間も1ヶ月と長かったです。量が多いからということでしょうか。

すくも完成後はこれまた乾燥させました。こちらは来年の春用に保存します。

 

 

ヅカ子