お盆明け、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
暑さはまだまだ続きますが、現場へ向かう大工の姿を見ながら、今日も1日頑張ろうと思えます。
今回は「良い仕事のために」というタイトルですが、現場に行くと色んな職人さんがいて、1人1人がその人だからこそできる仕事をされています。一体何が、その人を職人たるものにさせているのでしょうか。

その一つは仕事道具にあるような気がしています。先日のお盆休み中、棟梁が1人静かに鉋を研いでいました。
「仕事が忙しいときは、なかなか落ち着いてできないから」とお休みの時に時間をかけて道具を手入れしているようでした。

大工にとって、道具がなければ仕事ができず、新人大工だったら仕事を教えてもらえないということがあります。だからこそ最初は道具を選ぶところから、仕事に必要なものを知り、手入れを重ねながら自分の手に道具を馴染ませていくのです。
良い仕事をするために、道具を大切にする。その想いが職人を職人たるものにさせているのではないかと思います。



