こんにちは。新津技建広報の吉田です。
佐久穂町に移住してから2ヶ月が経ちました。
やはり、冬になって、欠かせないのはヒーターやストーブ、床暖房。
事務所と弊社が運営している宿泊施設には薪ストーブが設置してあります。
都会にいた時はあまり使う機会がなかった薪ストーブ。
最近は焚き付けにも慣れ、火熾しの魅力に気付きつつあります。
工務店らしいなと思うのは、
薪ストーブで燃す薪は基本的に材木の端材を使っているということです。
代表がよく言うのは、
“少し汚れてしまい材木として使えなくなった材料は現場の足場に。端材は薪ストーブの燃料に。”
“SDGS”や“サスティナブル”という言葉が多用される以前から
自然からいただいたものを最後まで使い切るということを当たり前に実践しています。
先日、釜戸で新米を炊くイベントを行ったのですが、
本当に少しの薪で煮炊きをし、
美味しいお味噌汁とご飯を地域の方と一緒にいただくことができました。
器は能登半島の輪島塗漆器です。
ご飯のお供は能登のお塩や塩辛。皆さんおかわりまでしてくださいました。
これからも町の工務店としてできることを模索しながら、
自然とともに生きる選択をしていきたいと思います。