こんにちは。新米広報の吉田です。今回は加工場の風景をお届けします。
現在、2つの現場が同時進行で進んでいるため加工場には手刻みを終えた構造体が積み上げられています。
構造体は一本、一本4面全ての材木の状態を確認した上で、丁寧に墨付け、手刻みが行われます。
工期による時間的制約を考えるととてつもない量になるのですが、その日はすごい集中力で次から次へと墨付けが進んでいきます。
墨付けを終えると構造体を順に並べて刻みの作業に移ります。こちらは木組みのほぞ穴に合わせるほぞの部分。
力強く、かつ繊細に手刻みが行われていきます。
これからも様々な大工の作業風景をお届けできればと思います。