先日、ここ1ヶ月で墨付け、刻み、化粧仕上げをした構造材の建て方が行われました。

建て方当日、きっちり木組みが収まるよう丁寧かつスピード感を持って黙々と作業を進めていました。

今回は佐久穂町にて陶芸工房の建て方が行われました。
お施主さまが見守ってくださる他、心強い助っ人大工さんが来てくださり現場の士気も高まります。

重たい構造材を上まで運び、組み立てる、建て方。

その姿にほんまもんの縁の下の力持ちや〜!!とテンションが上がってしまいました。

見習い大工も現場で先輩大工の姿を見ながら仕事を覚えていきます。

こちらは追掛栓継ぎと呼ばれる作業で、込み栓と呼ばれる棒をほぞ穴に差し込むことで部材同士を固定します。
このほぞ穴は墨付けする際にそれぞれの部材で絶妙にずらしており、込み栓を差し込んだ際に互いが引っ張り合うことで強度が増すそうです。

お次は「追いかけ大栓継ぎ」。玄翁と呼ばれる大工の金槌で叩いて雌型と雄型をはめ込みます。

あらためて無垢材の美しさと無駄のない造りに伝統構法の凄みを感じます。

無事、木組みが美しく収まり、棟梁も安堵する様子。



上棟式でお施主さまが喜ぶ姿に親方も笑みが溢れます。
新津技建ではこれからも先人が培ってきたものを大切に、心地よい暮らしを支える家づくりを行なっていきます。



