築150年以上の土蔵を移築し、一棟貸しの宿「体験宿泊施設 布流久佐」として新しい命を吹き込む。
都市部からの移住を支援する施設として、2024年夏に開業。
長野県佐久市に建つ築150年以上の土蔵が、役目を終えて解体の危機に直面していた。
しかし、その佇まいの美しさと匠の技に、「このまま壊されてしまうのは勿体ない、後世に残す価値がある」と判断。
地域への移住支援ができる施設として、移築開業させるプロジェクトを発案した。
移築前の容姿をそのままに、宿泊施設としての機能を付加した、新たな姿に生まれ変わった。 古材と新材が絡む難工事を乗り越えるべく、大工の技術が惜しみなく投入されている。 未来に継承する象徴的な建造物として、新たな歴史を刻み始めた。
布流久佐公式サイト