今回は、私たち新津技建が拠点としている事務所について、少しご紹介したいと思います。
この建物は、130年余りの歴史を持つ古い建物です。
かつては醸造所として使われ、日本酒を造っていたそうで、「男山」という銘柄で出荷されていたと聞いています。
長い年月を経て、建物は一時、朽ち果てそうな状態にありましたが、改修工事を行い、現在の姿へと生まれ変わりました。

この事務所は、私たちが大切にしている「永く住み継ぐ家づくり」の原点でもあります。佐久穂町の風景として建物が残るよう、主要な柱や梁、壁など、建物の骨格となる部分はできる限り残し、役割を変えながらも、この場所が刻んできた時間を受け継ぐかたちで改修しています。
事務所ではお施主さまとの打ち合わせがあったり、大工がストーブの前でお茶をしたり、ご近所さんや業者さんが、ふらりと顔を出してくれることもあります。どこか賑やかで、仕事場でありながら、肩の力が自然と抜ける場所でもあります。
寒波の影響で寒い日が続きますが、佐久穂町も一段と冷え込みが厳しくなっています。どうか皆さま、あたたかくしてお過ごしください。


