30日、ルスカデザインさんの設計塾主催の研修に神奈川県にある日本民家園に行ってきました。
高橋昌巳先生に案内していただきながら、20棟くらいを解説していただきながら回りました。
どれも地域の風土にあった住居とした家になっていて理にかなって無駄が無く、生きる為の家という事が感じとれました。
年代を経る事に技術的、美術的進歩を見て知る事のできる素晴らしい場所です。
300年前の建物ですが、見た目も中身も考えられて作られていて、現代建築も見習わないといけない面が沢山あると感じました。
何のために家を作るのか、経済に流される家でなく改めて、生きるための家という根底を再度理解した研修となりました。
佐久穂町の佐々木家 享保16年(1731年)
なんかもありました。
神奈川で佐久穂の古民家に出会えるとは思っていなかったので感動しました(^^)
どことなく、慣れ親しんだ雰囲気を感じ、形式も町並みに表れていると思いました。
中でも、
神奈川県秦野市堀山下の北村家 貞享4年(1687年)
の建物がバランスも良く個人的に一番良かったです。