先日、佐久穂町ふるさと遺産収蔵館「むかしたんけん館」の一般公開に参加し、「藍の生葉染め体験」と「建て方体験」を開催しました。
【夏だけの藍の生葉のたたき染め】
藍の生葉染めは、この季節だけ楽しめる体験です。
参加者の皆さんは、藍の葉を布に並べて葉脈の模様を生かしたり、魚や花をイメージしたデザインにしたりと、自由な発想で作品づくりに挑戦。一枚一枚に個性があふれる作品が完成しました。


染め上がった布には、生葉だからこそ生まれる透明感のある淡い藍色のグラデーションが美しく現れます。同じ色や模様は一つとしてなく、自然が織りなす唯一無二の表情に、完成した作品を眺めながら笑顔が広がっていました。
【みんなで力を合わせた建て方体験】
建て方体験では、新津技建の大工と一緒に木組みづくりに挑戦しました。
墨付けされた材木を見ながら、「この柱はどこだろう?」「この梁はここかな?」と子どもたち同士で相談し、協力しながら組み立てていきます。一本一本の材木の役割を考え、仲間と力を合わせて体を動かすことで、家づくりの楽しさを体験していただきました。
柱や梁が少しずつ組み上がり、建物の形が見えてくると歓声が上がり、完成した瞬間には大きな達成感に包まれました。木造建築の面白さや、大工の仕事の奥深さに触れる貴重な時間となりました。


【手仕事の魅力を次の世代へ】
藍染めも建て方も、自然の恵みを生かし、人の手で受け継がれてきた日本のものづくりです。
新津技建では、家づくりだけでなく、こうした地域の文化や手仕事に触れる機会を大切にしています。体験を通して、ものづくりの楽しさや、地域に受け継がれてきた知恵や技術に興味を持っていただけたら嬉しく思います。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。




